11月19日のセキュリティホールmemoより

セキュリティ情報を扱うサイトでは最も著名、いや、実績あるサイトで取り上げられています。
http://www.st.ryukoku.ac.jp/~kjm/security/memo/2004/11.html#20041119

不正アクセス:何が禁止法で処罰されるべきか ACCS事件の法廷から
http://www.mainichi-msn.co.jp/it/coverstory/news/20041118org00m300051000c.html

やっと不正アクセス禁止法の法解釈に踏み込んできました。
出来る限り、明るみに出して議論して評価されて欲しい。
幇助でOK!OK!でいいのかと。真の被害者は誰なのかを。

お馴染み、佐々木俊尚氏のblogより

オヤジ系 vs 技術者系の溝は埋まるか
http://blog.goo.ne.jp/hwj-sasaki/e/97037452d02c1ee5f5ee8e397f7a0eb4

検察官を翻弄しまくったoffice氏の奮闘
http://blog.goo.ne.jp/hwj-sasaki/e/cf7e7ee952cc871948b78f3a1206a6b4

これまで、かなり無いこと無いこと書いてきた佐々木氏であるが、ACCS久保田事務局長の性格の洞察が特に興味深い。

正義感なのが見て取れる。直感で動く。曲がったことは嫌い。そんな感じである。
己の正義と法の白黒を取り違えるから踏み外す、そんな様が見て取れる。

22日は公判である。
ここまで翻弄された検察がどういうカードを切るかは不明だが、タイムリーに注目を集めてくれた毎日新聞には感謝したい。

office氏の問題は、技術者の矜持を争う問題である。法の正義の横暴を朝日新聞NHKが一緒に振り回した様も後々問うて欲しいものである。

世間は個人情報の漏洩ラッシュが未だ続いている。
直接謝罪に伺いたいというoffice氏と、情報を管理する責任を持ちながら何もしなかった企業、どっちが真摯であろう。都合の悪い芽は早く摘もうとする様は、明るい場で晒して評価されるべきである。