ネット情報セキュリティ研究会のコメント
う〜ん、これはイカン。指摘させて頂こう。まずは以下を読んでください。(ホームページより引用)
■9月29日の報道記事に関するコメント■
9月29日に開催したACCSのセミナーに関する報道記事において、当研究会の萩原のコメントが誤解を含んだまま掲載されておりました。「不正アクセス禁止法に抵触しない程度の簡単なバックドアを仕掛けたところ、大学の教職員名簿がまるごと見えてしまった」と記事にはありますが、正しくは「検索エンジンを利用しただけで、ある有名大学のWebサイトから大学の教職員名簿がまるごと見えてしまった」です。なお、講演の場では、特殊なツールや方法を使わずにアクセスできたことを強調するため、「不正アクセス禁止法に抵触しない」という表現をしました。また、バックドアなどは仕掛けた事実は一切ありません。誤解を招く発言をしたことを深くお詫び申し上げます。
まずはっきりさせることは2点。
・言ったのか、言わなかったのか?
・やったのか、やらなかったのか?
そして、更に2点。
・どういう風に行ったのか?
・何故それが不正アクセス禁止法に抵触しないのか?
それから、嘘はいけない。
教職員名簿がまるごと見えてしまった
偶然ではないでしょう。萩原栄幸氏は個人情報が含まれているだろうと予見して開いたはず。
更に1点。
・個人情報が含まれると分かったファイルを開くとき、事前に「ある大学」に許可は取ったか?
このコメント(コメントだよ、謝罪じゃない)からは、許可を取ったとは感じられないんですが、そこもはっきりさせましょう。