ちせさんという方の記録

http://sp.homelinux.com/seer/lib/05u/jl.html

毎回のように公判を傍聴し、記録をつけていらっしゃいます。
お陰で、流れが見て取れ、今回は報道されなかった側面を随分補ってくれています。

裁判の記録を見ると、FTP=横暴とはならない事が分かりました。


しかし…
逮捕時に明示されていないなら、それは不当な逮捕じゃないか?
検察が最初から主張していたなら、論旨も認められなくも無いですが。

逮捕した側に一貫性が感じられない、その点でFTPによる制御は無茶苦茶だと思います

・ドキュメントルート外にある=公開を意図しないと想定できるファイル
・アクセスするには普段はパスワードを使用し、通常の使い方なら読むことは出来ない

これを回避したから不正アクセス禁止法違反、これなら有罪も分からないではない。

それでも不正アクセス禁止法の対象はサービスなのか、一連のシステム全体なのかの議論となり、やはり私は認証のないhttpサービスは不正アクセス禁止法違反とはならないと考える。