2004-09-26から1日間の記事一覧

慶應義塾大学環境情報学部教授 武藤佳恭氏

そんな中で起きた今回の事件については、逮捕された研究者の行動が果たして啓蒙のために善意の行為として行われたのかどうかを、きちんと検証する必要があるだろう。その行為が法的に不正アクセスかどうかという問題ではなく、その目的が重要だ。そもそも、…

日本ネットワークセキュリティ協会主席研究員 安田直義氏

逮捕は、一罰百戒の意味も大きいようにも思えるが、社会的には合意できる範囲を踏み外してしまったともいえるだろう。 こう述べた後で、脆弱性の指摘に対する業界の取り組みを示している。まず、 社会的に合意できようが、できまいが、それと逮捕は直接は関…

続・インターネットマガジン7月号

古くなって恐縮だが、InternetMagazineの分析の続きである。