サイバーボッタクリ戦法

サイバーノーガード戦法すら、ぬるく感じられます。

ACCS、同社Webサイトから個人情報を引き出した男性に損害賠償訴訟
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2004/02/27/2250.html

「個人情報が公開された3人がともに原告となっている」

とはどういうことでしょう。

office氏とともにコンピュータソフトウェア著作権協会ACCS)が被告になっているなら筋が通る。

ACCSの管理責任は不問で、原告側に一緒になるという凄い世界です。
3人はまずACCSの管理責任を問うべきで、そうした記述がWebの記事にはないのですが、行われて・・・いないでしょう。
ACCSサイドの要請により原告に加わったと思われます。

これは良い例えではありませんが、ボッタクリに似ています。

女の子に誘われて店に入ったら、店と女の子の両方から法外な743万円を請求されてしまったという感じです。

これは、正義でも被害者擁護でも何でもなく、ただただ、

 「事件とは直接関係ない政治的な目的を遂行するのに利用」

しているのであり、

 「被害者も加害者も存在しないで進んでいく、政治的な活動」

としか思えません。