当然、見せしめじゃないよな!

ASKACCSの「ネット監視仮処分命令申立について」について。

ここまでやるということは、政治的な意図しか考えられない。

1.ASKACCSのサーバから入手した約1,200件の個人情報と、元研究員自らが作成した個人情報が含まれるパワーポイント資料が流布・拡散していないかについて、インターネット掲示板ファイル交換ソフトなどを今後1年間、1日1回以上の割合で点検すること。
2.個人情報の掲載を確認した場合は、掲示板の管理者などに対して個人情報の削除を求め、当該個人情報を掲載した者を特定するための情報収集を行うこと。
3.ファイル交換に供された場合は、当該個人情報の発信者を特定するための情報を収集すること。
4.月に1回の割合でACCSへ点検状況の報告を行うこと。

http://www.askaccs.ne.jp/security_2003.html

個人情報流出した企業で、流出した情報の再流布まで確認している企業があるだろうか。

office氏を見せしめにするのではなく、個人情報の管理責任を世に問うてくれるなら、納得のいくところ・・・・なわけないですね。
管理責任はASKACCSにあるのですから。

一方、世間はもっと凄いことも。

三洋信販に至っては、流出した個人情報が犯罪に使われています。
http://www.sanyo-shinpan.co.jp/top/news040225.html
この場合、債権回収業者に1千万円脅し取られても、個人情報の値段は500円なんだろうか、対応を見せて欲しい。・・・無理でしょうね。経営が逮捕され、会社は精算するしかないと思われます。