平成16年上半期の不正アクセス行為の発生状況等について

Office氏に対する書き方は有罪が確定したかのようである。

3 検挙事例
セキュリティ・ホール攻撃を利用した個人情報の記録ファイルの取得方法の公表に係る
不正アクセス禁止法違反及び威力業務妨害事件

公務員の男(40)が、社団法人が一般からの情報受付のために公開したホームページ
に係るセキュリティ・ホールを指摘する目的で、平成15年11月、公開のイベント会場に
おいて、セキュリティ・ホールを攻撃する手法により社団法人のWebサーバに不正ア
クセスし、個人情報を記録したデータファイルを取得する手法を実演して、多数の参加
者に公表した。16年2月、不正アクセス禁止法違反及び威力業務妨害で検挙した。さら
に、16年3月、同手法をまねて同社団法人のWebサーバに不正アクセスしたイベント
参加者の会社員ら3人を不正アクセス禁止法違反で検挙した(警視庁。)

検挙事件の一番目がoffice氏の事件である。以後、見るからに悪意ある事件が続く。
次はキーロガーや成りすましといった明らかに悪意ある事件が続く。

一方で、黒川かえる氏、BEAMZ氏の事件の扱いはない。
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/5418.html
黒川かえる氏に至っては、報道に本名が非公開という配慮のされぶりである。

そこらへんが、決まりきった事件より、グレー名事件を塗りつぶして自分勢力範囲を広げたいという影の意図が見えるようである。