黒川かえる のインタビューがあるというので入手してみた。

会社で揉めて辞めた奴が警鐘を鳴らすという筋書きがまず信じられん。
自ら出頭したことで罰金30万の略式起訴だったのか。
何しろ奴は報道の扱いも小さく、本名さえ伏せられている。
冨安容疑者(BEAMZ)にしても、報道の扱いは小さい。
どうでもいいが、読み方は「ビームズ」だと思う。「ビームス」ぢゃ、セレクトショップだよ。

事件性の大小や、社会的被害の大きさは、どうやら関係ないようである。

相手が一企業か、社団法人という政府にとって大事な存在かどうか、この差が、事件の扱いや起訴内容に響いてくるようである。



議員の売名団体であるGSIJを取り上げるあたりもダメダメである。
http://www.suzuki-masataka.net/aisatsu/20040611.shtml
情報セキュリティの専門家がいない、会費が7,000円だと。JNSAなら殆ど無料である。

如何なる取材が行われていようとも形骸に過ぎない。敢えて言おう、カスであると!

情報セキュリティーで日本初のNPOか。JNSAやJASAは情報セキュリティだものな。

講演しているレイヤーセブンは防衛庁御用達企業っぽくて、そしてご多分に漏れずテンペスト対策が大好きなようである。


そのあとの、黒川かえる のセリフが凄い。

「ある地方銀行の大規模なLAN再構築プロジェクトを、自分一人で担当したりもした。」


「捕まったハッカーは、企業からスカウトがばんばん来ますよ。」


自分を売り込むのに必死な、かえるの就職活動に使われてどうするよ、日経ビジネス

「僕自身はハッキング能力はあまりないので、・・・」と自ら認めていながら、その後自慢話が続くような
妙な記事を書く日経ビジネスだが、企業の管理職クラスはこれを呼んで洗脳されるのだろう。